骨のお話

骨のお話

骨量のピークは20代というお話を先日レッスン前にしたので、今日は骨のお話をもう少し。

さて、先ほど書いたように骨量の最大値は20歳頃だそうです。当然その最大値には個人差があって成長期の運動や食事習慣によって変わります、子供の頃に運動不足や偏食、過度なダイエット、日光浴の不足などがあると低くなることもあります。
成長期に最大骨量を増やしておくと、骨粗鬆症の発症時期を遅らせることができるとされています。

って、今頃言われてもね~...とレッスン前にみんなで話していました。
若い頃って大人のいうこと聞かないもんね~と、本当に私もできるならあの日に帰りたいです。ですが帰ることはできないので、最大骨量を増やさなかった過去の自分の尻拭いは今の私がするしかありません。


心配しないでください、骨はつねに生まれ変わっています!


まずは骨の仕組みを超簡単におさらいしますね。骨は「破骨細胞」が古くなった骨を溶かして、「骨芽細胞」がカルシウムなどを付着させて骨を造って修復しています。この「壊す」と「造る」がバランス良く行われているとき骨は健康です。
ところが、加齢やホルモンの乱れからこのバランスが崩れると、「壊す」が「造る」を上回るようになり骨がスカスカの「骨粗しょう症」になってしまいます。特に更年期以降に女性が骨粗しょう症になりやすいのは、女性ホルモンのエストロゲンの減少が関係しています。エストロゲンは破骨細胞が暴走しないようにコントロールをしているのですが、エストロゲンの減少により必要以上に骨を壊してしまうことがあります。

20歳を過ぎたらどんどん減っていくので、その減り方を出来るだけ緩やかにする必要があります。更年期でなくてもダイエットや不摂生でカルシウムやビタミンが不足すると「壊す」と「造る」のバランスが崩れてしまいます。20歳の最大骨量がもしすごーく少なかったらと考えると恐ろしいですよね。でも後悔先に立たずです、悲しいかな年齢とともに私たちの大切な骨はどんどん減っていく運命なので、もっと頑張って造ってもらわないといけないんです。造ってもらうためには材料が必要です。
カルシウム、たんぱく質、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、ビタミンK、つまりはバランスの良い食事、そして運動です。

骨は負荷がかかると強くなります、どんなにカルシウムをとっても水の中にフワフワ浮いていては骨は強くなりません。激しい運動でなくていいので不足しがちなカルシウム、たんぱく質を意識して食事に取り入れて、日光浴をするとビタミンDが作られますので、ヨガの行き帰りにお日様の下しっかり歩くのも良いと思います。

私は大阪出身で納豆はあまり得意ではないのですが、最近はできるだけ食べるようにしています。納豆にはたんぱく質、イソフラボン、そしてカルシウムを定着させるのに必要なビタミンKも含まれていて、納豆を献立にいれるだけで色々と補えてとても楽です。正直美味しいと思って食べてはいませんが楽なので食べています(笑)

骨に良い食事については、たくさんインターネットに情報がありますので興味があれば検索もしてみて下さい。

ではでは、一生懸命おいしく食べて、いくつになっても笑いながら一緒にヨガしましょうね~

厚生労働省の骨活のすすめ