最近、焼きみかんにはまっています。
みかんを焼くだけなのに、味がぎゅっと濃くなってとてもおいしくなるんです!口に入れると温かい果汁がじゅわっと広がって、冷たいまま食べるよりもジューシーになって満足感があります。このところ乾燥した日が続いて、肌も喉もカラカラなのでより一層おいしく感じます。
冷たいみかんは、冬に食べると体が冷えるような気がしますが、焼きみかんは温かい飲み物を飲んでいるようで冷えを感じません。薬膳の考え方では、みかんは「肺」をうるおし、気の巡りを良くする食材とされているそうです。ただし元の性質はやや涼性なので、焼くことで体を冷やしにくくなるようです。
みかんを食べていると、不思議と子供の頃の記憶がよみがえります。
寒い廊下に置いてあったみかん箱。炬燵から意を決して廊下に出て、急いでみかんを取り炬燵に戻った時の暖かさ。
時々連れて行ってもらえた近所の喫茶店で飲んだ、ホットオレンジのことも思い出します。コーヒーが苦手な母が冬に注文するのは、銀の持ち手のガラスカップに入った熱々のホットオレンジでした。みかんの思い出には不思議と味よりも温度が強く結びついています。
焼きみかんの好きなところの一つが、薄皮の周りの白い筋がつるんと取れてしまうところです。タイトルの写真は私が昨日食べた焼きみかんですが、白い筋がないでしょ?皮と一緒につるんと取れてしまいます。作り方も簡単です、みかんを皮のままトースターに入れて焼くだけです。私はちょっと焦げ目がついたかな?というぐらいまで焼きますが、焦げ目が付かなくても十分おいしいですし、ちょっと焦げちゃっても中身は焦げてないので大丈夫。
もしお家にみかんがあれば、ぜひ一度お試しください。
カラカラ空気のお天気が続きますね、風邪と火の元に気を付けてお過ごしください。